YAESU FT-102 100W機、終段S2001(本来6146B)×3本の100W(~以上は出る)。この機種はリレーを多用しているため劣化により受信感度劣化しているものがほとんど。
この手の機種は15KG前後あり重い・・二度目のFT102なので承知のうえだが、やはり重い。

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通常のディスクトツプで終段3本はこの機種だけ
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上面はTRIO機種と同じような配置になっている。すっきりしているように見える。
バンドスイッチの連結には少しは丈夫なものが使われているが特殊である。TS830にも使われているカッブリングも使われているが負荷の少ない二か所に使われている・・TRIOと違うところ。
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TRIO TS830に比べると基板間の配線が多い感じがする。まぁ、FT-101ZDよりは扱い安いが。
右側パネル付近やトランス右側にケーブルがごちゃごちゃ、メーカーのやることではない。以前の持ち主がいじっている気がする。おっと、珍しいことにAM/FMユニットが組み込まれている(PB-2347B)。
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RF基板のリレーが24Vの一個を除き交換されていた。ファイナルユニット内のアンテナ切替リレーも交換されていた。ラッキーかも
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受信は出来ている?RF AMP ONで通常の状態かな。OFFでは感度不足。受信関連コイルを調整し大きくはずれはなかったが。
送信チェックでプレートディップ確認出来ず、バンドスイッチのずれを確認。RF基板リレー交換の時に確認して組み立てないと起きる不具合。
修正したあと電源ON、ヒユーズ断。特に匂い、煙なし音もなくとんだ。抵抗が焼ける等のほうがわかりやすいのだが。IF基板をはずしても再度断。特にいじった個所を重点チェック、現在も各端子でのチェック、電源系基板調査・・長くなりそうだ・・・。
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整流基板、ファイナル基板チェツク
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